ヤコブの手紙試写会感想

映画をみるとときどき『滝のように』

 

涙がとまらなくなることがあるんだけど、

 

今日の「ヤコブへの手紙」もそうだった。

 

牧師さんの存在意義はそのまま福祉に

 

携わる人達にもあてはまるような気がした。

 

支えを必要としている人達によって支えられている人達

 

誰からも必要とされなくなってしまう恐怖。

 

目の見えない人達が

 

どれだけ世界に参加したいと考えているか

 

つながりを、古いものを残したい気持ち。

 

手紙の良さをあらためて知った。

 

戦争で検閲される手紙は、

 

インターネットが普及した今では

 

もう検閲することもできないけど。

 

だれかを助けたいとおもうのは

 

たぶん世界に参加したいとおもうことなんだ。

 

この世の人口の多分何パーセントかは、

 

誰かの役に立つことで自分の存在意義を感じられる

 

人種がいて、

 

でも誰かにお茶をいれるだけでも

 

それは誰かを助けることになるんだなと思った。