日々の記録

 

児童相談所の21年度の調査によると

虐待者の割合は

実母58.9% 実父30.3% 義父7.5% 義母1.3% とのこと

 

お母さんからの影響が一番つよいということ。

勉強会では先生は

「暴力の根底には虐待がある」と話していた。

お母さんからの虐待があるということは、

そのお母さんがそのまた親から虐待を受けていたということだ。

 

手仕事について(感想および考え)

最近手仕事にはまっている。

足踏みミシンの使い方をおばあちゃんから教えてもらった。

松浪にあった古い足踏みミシンは古道具屋にもらってもらったけど、

母方の祖母のミシンは使い方を知って使っていきたい。

電気を使う一歩手前の器械は美しい。自転車とか。

手仕事は、絵をかくことに似てる。

人は何かをつくっているとき、

自分が愛されているかどうかとか考えなくて済む。

静かなきもちになれる。

だから、心になにがしかを抱えている人に

手仕事は良い気がする。

絵を描くときは、自分の頭の中の「こうしたい!」というイメージと、

手が対話をしている。鉛筆の芯のなくなる感触、紙の感触を

味わっている。

一針一針縫うのも同じ感覚のように思う。

 

すべてのひとに芸術が必要だというのはそういうことだ。

自分や世界を愛するために必要な行為だ。

憎しみの連鎖を断ち切って世界に参加するということ。

芸術は芸術家だけのものであってはいけない。

 

電子楽器ウダーについて

ウダーを聞きに行った。不思議な楽器。巻き付けられたロープを

押して音を出す。

ピアノとかの楽器は「ミ」の音が少し高いそうだ。

ウダーでは、ロープを抑える位置を変えれば音の高い低いを

調整できるので、「本当に調和する」Cコードを聞くことが

できるそうだ。実際聞いてみたらフワーッとなる感覚になった。

 

都会の人酔いについて

横浜の赤レンガ倉庫までウダーを聞きに行ったけど人が多すぎた。

亀はかわいかった。

人が多すぎると不快に感じる。そういう生態。

東京とかに勤めるのは無理だと思う。元気がどんどんなくなる。

人によって、丁度良い人口密度が存在するのだろう。

もう少し、田舎に移動した方がよいのかな。

服をつくっていた人は、

「この辺(湘南近辺)の人は、歩く早さがゆっくりですね」

と言っていた。

 

日焼けどめについて

日が照ってきたので、アベンヌの日焼けどめを塗ったら、

頭痛と目の充血がすごくなった。

10代の頃はこんなことはなかったけど。

化粧もしかり。酸化チタンや酸化亜鉛等、

肌に悪くないとされるミネラルだけが入っているものでも

同じ症状になる。ようするに肌の「穴を埋める」という行為が

酸素の通りを悪くするということで、

体の中の酸素を通す力が弱まっているということかな。