気圧の変化と弱肉強食

今日は原因不明の頭痛に悩まされ一日ダウンしていた。

とおもったら台風接近中。

気圧が変化しているみたいだ。夜に復活。動き始める。

 

気圧の変化に伴い頭痛がする。

これは運動して重力や圧力に耐える身体をつくらないといけない。

 

うちはなんとなく雀のひなの乳母捨て山ならぬ子捨て山に

なっているようで、

何年か前に階段のところでぴーぴー音がしていたので

とうとう兄が階段に穴を開けてみてみた所、

死にかけの雀のひなが出てきたそうだ。

 

猫も鯨も雀もそうだけど、動物は生まれてきたときに

弱い、これから生きられそうもない子どもは選別して

捨ててしまう。人間だけは違うね。

うちの猫のミモリも捨てられた当初は目が見えなくて、

雨の中鳴いていたそうだ。

 

今や、目も見えるようになり、

屋根裏でピーピー鳴いているヒナを食べてしまう位の猛者である。

今日うちの母が屋根裏からヒナをくわえて出てきたミモリを見て大騒ぎ。

かわいい顔してあの子わりとやるもんである。

 

ずっと、親のことを呼びながら死んでいくのと、

ミモリに食べられるのはどっちが幸せなんだろう。

わからないけど。ミモリはあのヒナと一緒だった。

 

私は誰かに食べられることがないからその恐怖はわからない。

でもひとりで死んでいくのとどっちが怖いんだろう。

いずれにしても死ぬときはひとりなんだろうけど。

食べられた方がさみしくないのかもしれない。

「風の谷のナウシカ」に出てくる粘菌を思い出した。

 

しかし、生物濃縮というのは恐ろしいもので、

セシウム137の濃度は木などで濃くなる一方とのこと。

これはこれでまた考えないといけないね。