映画2本と四神相応

19日は 

Forks over Knives の映画を見た。

感想としては、

胃のセンサーとして容量と濃度を測るセンサーが、

加工品だと働きにくくなってしまうということ。

一物全体とは本当にそうなのだと思った。

その食べ物を消化するのに必要な酵素がその食べ物全体に

含まれている。

肉食でも、頭から足まで全部無駄なくいただく

原住民の人の食べ方なら害がないような気がする。

農薬や重金属、放射能に汚染されていたら問題だけど。

彼らは必要以上にとったりせず、与えられた恵みに

感謝している。

 

 

一部分だけの栄養をとっても、体の酵素をアンバランスに

消費してしまう。

 

代謝性アシドーシスという言葉があるらしい。

 

20日は LIVING without MONEY という映画を見た。

ドイツのハイデマリーというおばあさんが

始めたノーマネー生活。

是非真似したい。

麦わら長者(縄文式)ワークショップは是非

やってみたいとおもった。

かわいい女の子4人位で商店街に押しかけたら

そりゃパン屋のおじさんもサービスしてしまうかもしれないけど。

 

最近もらった40Lの鍋もその現象のひとつなのかもしれない。

おもしろいのは、

「与えるより受け取ることの方が難しいと感じる人が多い」

とのこと。

物乞いをするのに抵抗があるみたいなものなのだろうか。

「悪童日記」を読んでいらい、物乞いすることに少し興味がある。

昔桜木町で仕事をしていたとき、

仙人みたいなホームレスの人が道端に座っていて、

いつも話しかけていた。

いつの間にかいなくなってしまったけど

いつもお地蔵さんのようににこにこしていた。

私が仕事の人間関係でつらいことがあった日も、

おじさんは物理的につらいであろう状況でそこに座っていた。

雪の日とか…

どっちがつらいのだろう。

私はお菓子をあげたりするだけだったから、

きっとフェアではなかったなと映画を見ておもった。

今思い出したけど、おじさんに話しかけた

きっかけになったのがやはり「Rain」という

ヴィム・ヴェンダースの映画だった。

ハリウッド以外の映画が私に与える影響が大きい。

 

ノーマネー生活を送るにあたってハイデマリーさん自身も

精神的な修養を行ったそうだ。

元教師で、セラピスト。パソコンも家ももっていない。

 

20日午前中はアースデイ茅ヶ崎だった。

集まった人は少なかったけど、

オープンマインドな人たちの集まりで心地よかった。

一人で心細そうな人がいたら

「こちらに座ってお茶でもどうですか」

と話しかける。そういうのっていい。

初めのセレモニーは参加できた。

輪になって一人一人感謝と祈りの言葉を述べていた。

こういうときに、スッと言葉がでてくる人ってすごいと思う。

練習してるのだろうか?

午後はリベンデルで行われたエネルギーカフェに行った。

自分が住んでる町でこういうこと話し合えるのっていいな。

まるでEDEみたいだなと思った。

環境面にフォーカスしている人たちが多かったけど、

 

大震災後の計画停電を経験した神奈川県の人たちの意識。

いろんなものを犠牲にして自分たちの都市生活がなりたっていることを

知ってしまった。

そういう共通認識があるように思う。

そういう意味では、最近知り合う湘南地域の人に心を開ける部分が大きいのが

私にとって印象的だ。初対面でも割りと平気。

同じところに住んでいても、放射能のこととか

「話しづらいもしくは話しても通じない空気や感覚」

というのがあるのも確かだ。

 

日高さんの話で面白かったのは四神相応ということば。

南に池や海があると、夏涼しく冬あたたかい。 朱雀

西に道があると、風通しがよい 白虎

北に山があると、冬に北風を防いでくれる 玄武

風は西からふくので生活排水やトイレに使う川は東側にあるとよい 青龍

 

鬼門は山でふさいでおこう。などなど。

微気候という言葉もまた聞いた。

銭湯の話もよいなとおもった。

シェアというキーワードが出てきた。

力を合わせればいろいろできそうな気がした。