無駄な抵抗?

遺伝子組み換えの作業自体は、

おままごとみたいだ。
ほんとうに簡単。
結構女の人が働いていた。お料理みたい。
料理は命をいただく行為だから。
命をいじくる行為は、神聖なもの???
いのちというこんな巧妙な仕組みのシステムを果たして
人はつくれるのかな?謎だ。
上流の方のコードまで操れるのか?
巨大なドミノ倒しの装置のような常に環境に応答して
変化をする生き物をつくれるのかな?
一体だれが、立体構造の酵素をつくりあげたのかな。
クリエイターってやつかな。
 
ネズミの解体実験みたいに、
「残酷だ」とおもう自分と
「プラモデルの解体だ」と
思う自分の切り替えスイッチが生じる。
人間は誰でも残酷になれる。
 
ネズミや大腸菌を殺すのが仕事の人もいる。
ある目的のために。
素晴らしい成果があれば、
それまで死んだ沢山のいのちに意味はあったのかな?
 
どうして、戦争から帰ってきた人たちは自殺をするのだろう?
なんの良心の呵責も生じないなら、
世界はもっと早く殺戮の現場と化して、
人類はもっと早く滅びていただろう。
 
どうして、私たちの心は痛むのだろう。
痛まないのであれば、
もっともっとやりたい放題できるのに。
ロボットにだってなれるのに。
 
どうして、どんなに少数派だとしても、
声をあげることをやめない人たちがいるのだろう。
何も疑問を感じずに、テレビや流行を追いかけていればいいのに。
素敵なCM。素敵な広告。
まつげを伸ばすことに一生懸命になっていればいいのに。
つけまつければいいのに。
 
どうして、私たちはアレルギーになるんだっけ?
どうして、病気になるんだっけ?
体は何を教えてくれているのかな?
僕たちの世代は、だんだん体が弱くなっている気がするよ。
 
薬をもっと沢山のめばいいのかな?
お金をもっと沢山稼げばいいのかな?
車や、マンションが欲しい?
幸せになりたい?
幸せってなに?
 
不思議だな。
 
そう、滅びるならさっさと滅びればいいの。
どうしてそれを止めようとする人たちがいるのかな?
何がしたいのかな?
 
別に、ほうっておいてもいいんだよ。