ミトコンドリア学会に行ってみた。

なんか、すごいバカだなとおもいつつ

福井のミトコンドリア学会に行ってみました。
誰も呼んでねえっつうのw
みたいな感じで一人突っ込みをしながら
気配を消し、真剣に議論する人たちの間に紛れ込んで
ちんぷんかんぷんだけど部分的に聞いてた。
でもミトコンドリアの生体膜は
ほんとにエネルギー効率いいみたいだから
誰かこれをもとに発電機とかつくったらいいんじゃないか
なぜか螺旋状にタンパク質の糸が配置されていて
その穴をイオンがくぐり抜けるという
膜と膜の間にPHの差が生まれると駆動力になる
終わったら、
木曽の方におすすめされた鯖江に行ってみました
「正義はこわいから
 もっと好きキライで決めていいとおもうんだよ」
「人間の仕事はほとんど機械にとられてしまって、
 残るのは遊びなんだって」
と出会った人がいってました印象的
印象に残ったこと
光るクラゲ、楽しいなーと
研究してた人がGFPタンパク質を発見して
ノーベル賞とる。細胞の動態を探るのに一役買う。
ミトコンドリアも、
分裂したりくっついたり動いたりしてたのしーなーと
研究している人がいる
基礎研究の人は比較的無邪気
臨床研究の人は患者さんの切実さと
薬の開発にかかる膨大な予算との板挟みで大変そう
で、手仕事業界においては3Dプリンタは黒船レベル
なのだそうだ。
美しいフォルムは作れてしまうので、
それ以外のところで勝負しないといけないらしい
ますます遊びごころが大切らしい
細胞も、μm単位で表面を焼いて、だんだん削って掘っていって断面図を重ねていくことで
細胞内の立体構造が映像でわかるようになるらしい
どのようにして膜状の複合体に傷をつけるのか
壊れた複合体は修復される
修復酵素を増やす対策をとった方がいいのか
そのシステム自体を司る遺伝子が壊れてしまった
時が問題だ
活性酸素自体を減らすには
脳に届く水素??
香りの方が直接届くのかな。
オートファジーを司るタンパク質が
やられると品質管理をする人がいなくなって
不良品タンパク質が脳内に溜まっていく
神経細胞は同じものを一生使い続ける
ガン細胞は解糖系だけじゃなくてTCAサイクルの最後の方を
部分的に逆回転させてアミノ酸から
エネルギーを得ているというのがおもしろかった。
それかキレッキレなやり方だと
脳内のミトコンドリア膜タンパク質に
酸素に強いヒドロゲナーゼを埋め込む
鳥類のミトコンドリアの方がモレが少ないので
鳥類のミトコンドリアを採用する
というのはちょっと病的な発想なので
脳に届く抗酸化物質と
オートファジーを司る遺伝子を活性化
させるアクチベーター的な物質があれば
いいのかな