20年経って変わったこと

20年前に、(もう20年も経ってしまった!)

うちの父親は農業高校に赴任になり、

おもむろに平塚で小さな畑を借りてやりだした。

 

牛糞堆肥を使っていたから、

こども心に臭くて嫌だった。正直なところ。

農薬は使ってなかったから、

一応有機か。でっかい、

化け物みたいなきゅうりとかできてた。

味は大ぶり。

 

周りのみんなはみんなポケモンとかゲームに夢中なのに

畑を手伝わされるのが嫌だったので、

あんまり手伝わず、

もっぱら虫と遊んでいた。

てんとう虫とか。

雑草に興味が出てきて、雑草図鑑とか買ってた。

 

10年前に、大学の裏庭で

おもむろに畑をやりだした。

生ゴミを堆肥にしたり、

ミミズコンポストをやってみたり。

生ゴミはやっぱり臭かった。ミミズコンポストは無臭。

でも原っぱに穴掘っていきなり野菜の苗を

植えたりしてたので

大学休学してニュージーランド行った

先輩ほど上手く出来なかった。 

ミミズコンポストは

めっちゃゲテモノ扱いされた。

 

ダニとか小動物の研究してる先生に

「大学まで来て百姓になるのか?」

と言われて返答に困った。

今思えば、

百姓の人の方が百のことができるから偉いと思うけど。

その研究室の初代教授が出してた、

「君のそばにダニがいる」

という子ども向けの本はもう絶版だけど何気に面白かった。

 

20年経って、

今では無肥料無農薬のお米や野菜や果物が

ネットで売れる時代になった。

自然農の見やすいカラーの本も買えるようになった。

もちろん顔が見れる関係がいいに越したことはない

農家さんの日焼けした顔や、

頑張って作業してるところ見たら

ご飯がおいしくなる

 

土に生えている雑草の種類で

土の性質がわかるとのこと!

肥料を使わなくても、野菜が育つ。

確かに1平方メートルの中でも

生えてる雑草の種類が違って、

草を刈ると、違う種類の草が生えてきて

そいつらがまたすぐある種類の虫に食べられたり

いろんなドラマが繰り広げられている。

その仕組みをまだ解明仕切っていない。

 

うちの父親は精神病院に入院して薬まみれになったけど、

リチウム。リチウム中毒は心臓に影響があるらしい。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/shinzo1969/34/Supplement3/34_162/_pdf

野菜の育ち方には他の方法があったのだ。

生きていたら教えてあげたい。

 

放射性物質が増えたら

そのような人が増えるのだろうか???

あと20年くらい経たないとわからない???

 

心の病の人は

死にたくなったらとりあえず、

寝っころがれる場所(アスファルトじゃないところ)

に寝っ転がって見て欲しい。

土で汚れても構わない。汚れた方がいい。

私はとりあえずそうしている。

 

除草剤は主にタンパク質合成の阻害剤。

植物しか作れないアミノ酸を作れなくしたりする。

雑草の植物共生細菌や菌や微生物や虫や土壌動物は

酵素とか出したり、ホルモンを使ってやりとりをしている

それらをぶった切る前に

自然の仕組みを知るための

科学はもっと発達するだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    他魔戸羅ヌコより (金曜日, 12 7月 2019 14:39)

    ツイは、でんつうさんの傘下にあるので個人の特定につながるような固有名詞は、基本的に書きたくないのですが(デーMにおいても)、そしてまたツイでのやりとりは様々な制限があるのでとにかく面倒くさい。以前から考えていたことですが(フォローしあってから直に)、ここを上手く使ってメールで様々な情報交換をしたいと思っていますがいかがでしょうか?ツイでは、微妙な事のやりとりには、とにかくロボ検索をだまくらかすために、誤字、脱字、当て字、造語、スクショなどを上手く使うのがとりあえずの最善の方法です。もう地下活動です(笑)